算数チームリーダーの想い

算数授業を変えたい。
そうすれば、子どもや教師にとって
算数授業はもっと愉しいものになるはず

この想いを実現できるのでは?
そう思えた場所が授業てらすでした。

授業てらす算数チームリーダー 松浦悟史

私の算数授業観の転換

念願の小学校教師になり、自分なりに算数を学び続けること約10年。
多くの教育書を読んだり、様々な研究会に所属したりし、算数授業の実践を積み重ねてきました。
恥ずかしい話ですが、当時の私は、自分の算数授業に自信がありました。今思えば、自信ではなく、過信だったのです。

学びに貪欲であった私は、県内の附属小学校に志願して勤務することを選びました。
自分の力を試したい、自分の授業を見せて驚かせたい。
そう意気込んで、附属小学校で最初の授業を先輩方に見てもらう日が訪れます。

授業に手応えはありませんでした。事後研究会では、多くの指摘をいただきました。
私は、子どものためでなく、自分のために授業をしていたのです。
いただいた言葉が全て刺さりました。その衝撃は今でも忘れません。

今までの10年をリセットする瞬間でした。ちょうど次の日は私の誕生日。今の私が生まれた瞬間でもあります。
「子どものために授業をしよう」と心に誓い、授業観を180度転換できた記念すべき日です。

附属小学校という場所で研鑽を積み、県内の算数授業を変えるために。多くの発信をしてきました。
私の算数授業が変わったように、県内の先生方にも授業を変えてほしい。
しかし、その願いは思うように届かず、公立小学校の算数授業はなかなか変わらない現状でした。
そして、私も附属小学校を離れ、公立小学校に勤務することになります。

学びから遠ざかる日々に焦りを感じる自分、そして出会い

公立小学校に勤務し、授業スタンダードという型にはまった算数授業が展開されている現実に直面しました。令和の時代に、昭和の時代の指導が継続されていたのです。授業観のアップデートがされていないのです。
異動してきたばかりの私に何ができるのだろう?そう思い、少しずつですが、授業公開や発信も行いましたが、手応えはあまりありませんでした。
そして私も附属小にいた頃よりは、次第に学びから遠ざかる日々。

夏休みに入る頃には「このままだと自分自身も時代遅れになってしまうのでは?」と焦りを感じ始めます。
そんな時にInstagramに流れてきたのが「磨け、授業力」。主催は授業てらす。
「今、これに乗り遅れたら後悔する。」そう思い、迷わず入会しました。

「脱 教師主導」の算数授業をめざして

現在、私は算数チームのリーダーをしています。
「脱 教師主導」これは、全国の算数授業を子ども主体の授業に変えたいという我々算数チームの目標です。
授業スタンダードという型にはまった算数授業で、子どもも教師も算数を愉しめているのでしょうか?

私も教師主導の授業をしていた一人です。私の授業の主役は私であり、子どもではなかったのです。

形式的なめあてに始まり、子どもに見通しをもたせ、個人思考をさせ、集団で練り上げて、それっぽいまとめを
子どもに言わせる。授業最後には習熟の時間を設定し、子どもに練習問題を解かせる。
もちろん、このような授業展開なので、授業にゆとりもなく、都合のいい子どもの発言だけで授業を展開していました。
いわゆる、授業スタンダードという型にはまった授業をして満足していたのです。
そこには、子どもたちの本当の笑顔はなかったのだと思っています。

そんな苦い経験があるからこそ、全国の算数授業を子ども主体の授業に変えたい。
つまり「脱 教師主導」という視点で授業を変えていこうと思ったのです。

算数は教えやすい教科?

これはよく耳にする言葉です。
算数は教えることが明確です。だからこそ教えたくなってしまう。
つまり、教師主導の授業に陥りやすいのです。

系統性の強い教科ですので、該当学年の学習が、どの学習とつながっているかを考える必要があります。
授業者が、子どもから引き出したい数学的な見方・考え方を考えておかなければ、深い学びには向かいません。

本当に教えやすい教科でしょうか?
教えることと考えさせることがはっきりしている教科ではないですか?
この考えさせる部分に「脱 教師主導」の手がかりがあると思います。

子どもの声で授業を創る、子どもと授業を創る

これは、私が算数の授業で心がけていることです。
授業は子どものためにあるべき。だからこそ、子どもの声で、子どもと授業を創りたいと思います。
子どものために授業をし、子ども主体の授業にしていくと、子どもの笑顔がふえます。
仲間と学ぶことが愉しくもなります。
そんな子どもの笑顔は全国の先生をHAPPYにすることができるのではないでしょうか?

算数チームの理念に向かって一緒に学びませんか?

繰り返しになりますが、算数チームの理念は
「脱 教師主導」です。
全国の算数授業を対話的で子ども主体なものに変え、全国の教室をHAPPYにしていきます。

何のために算数を学んでいるのか?子どもにどんな力を身に付けさせるのか?
その本質に向かって授業について、子どもの姿で語りう算数チームです。
一緒に授業について語り合い、子ども主体の授業をめざすには
まだまだ仲間が必要です。
これを読んでくださった皆さんとも仲間となり一緒に学んでいきたいです。
「脱 教師主導」を一緒にめざしませんか?

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