音楽会 曲決め|学年に合った選曲のポイントとパート決めでもめないコツ
「音楽会 曲決め」で検索して、選曲やパート決めに悩んでいる先生へ。学年に合った曲の選び方と、パート決めで不満が出にくい進め方、練習スケジュールの組み方までまとめました。
音楽会準備でよくある3つの悩み
曲の難易度が合わない
簡単すぎると物足りず、難しすぎると練習時間内に仕上がらない。学年に合った見極めが難しいところです。
パート決めでもめる
人気パートに希望が集中し、決め方によっては不満やトラブルにつながりやすいです。
練習時間が足りない
教科の時間を大きく削れない中で、限られたコマ数でどう仕上げるかは毎年の課題です。
学年別・選曲のポイントと曲調の目安
低学年
知っているメロディの曲を選び、振り付けや掛け声で楽しさを出す。歌詞がやさしく、繰り返しの多い曲調が向いています。
中学年
簡単な合奏を取り入れられる時期。パートごとの役割がはっきりした曲を選ぶと、達成感を持たせやすいです。
高学年
合唱・合奏ともに複数パートに挑戦できる時期。子どもの意見を聞きながら候補曲を絞ると当事者意識が高まります。
パート決めでもめないための手順(テンプレート)
- 各パートの役割・見せ場を先に全員へ説明する
- 希望は第1〜第3希望まで書かせ、全員が「選んだ」という感覚を持てるようにする
- 楽器経験や得意・不得意も考慮し、実力だけで決めない
- 希望が重なったパートはオーディションではなく、練習量や意欲も含めて総合的に判断する
- パート発表の際は「なぜそのパートをお願いしたか」を一言添えて伝える
希望のパートになれなかった子への声かけフレーズ
「〇〇さんの落ち着いた演奏はこのパートに合っていると思ったよ」
「悔しい気持ち、よく分かるよ。でもこのパートも音楽会には欠かせない大事な役割なんだ」
「最初は不安そうだったけど、もうすっかり自分のパートになってきたね」
学年ジャンル別・選びやすい曲調の例
具体的な曲名は著作権や年度によって変わるため、ここでは選ぶときの「曲調」の目安を紹介します。低学年ではテンポが速すぎず、繰り返しのフレーズが多い曲が合わせやすい傾向があります。中学年では、旋律パートと伴奏パートがはっきり分かれている曲を選ぶと、パートごとの役割説明がしやすくなります。高学年では、途中で転調や強弱の変化がある曲を選ぶことで、表現力を育てる練習にもつながります。
候補曲を選ぶ際は、音楽専科や学年の先生と一緒に試聴し、「歌いやすさ」「演奏のしやすさ」「歌詞の内容が学年に合っているか」の3点で比較すると、意見がまとまりやすくなります。
本番から逆算する練習スケジュールの目安
候補曲を2〜3曲に絞り、学年で検討する
曲を最終決定し、パート希望を取る
パート決定・パート別練習を開始する
全体合わせを中心に、大きな変更はしない
練習時間を確保するための工夫
朝の時間を活用
短時間でもパート別に分けて朝の会前に練習すると、まとまった授業時間を圧迫せずに済みます。
音楽専科と分担
専科がいる学校では、パート練習と全体合わせの役割分担を早めに決めておくとスムーズです。
家庭練習を促す
楽譜や歌詞カードを早めに配布し、家庭でも軽く触れられる状態を作っておくと、学校での練習効率が上がります。
よくある質問
曲はどのタイミングで決めればいいですか?
本番の2か月前を目安に候補を絞り、1か月半前までに最終決定すると、パート決めから練習まで余裕を持って進められます。
人気パートが決まらないときはオーディションをすべきですか?
オーディションだけに頼らず、意欲や練習への取り組み姿勢も含めて総合的に判断すると、納得感を得やすくなります。
楽器が苦手な子にはどう配慮すればいいですか?
難易度の低いパートや、リズム楽器など負担の少ない役割を用意し、「できた」という経験を積ませることを優先しましょう。
学年で意見がまとまらないときはどうすればいいですか?
候補曲を2〜3曲に絞った上で、学年の先生同士で優先順位をつけ、最終的に学年主任が判断する流れを決めておくとスムーズです。
練習時間が足りない場合はどうすればいいですか?
朝の時間や隙間時間を使ったパート練習を取り入れ、全体合わせは本番直前に集中させると、限られた時間でも仕上げやすくなります。
