跳び箱 コツ|苦手な子も跳べるようになる指導のステップ
「跳び箱 コツ」で検索して、跳べない子への指導法を探している先生へ。跳び箱は「怖くて助走が止まる」「手はつけるのに腰が落ちる」など、つまずきの原因が子どもによって違い、一斉指導だけでは限界を感じやすい種目です。この記事では、つまずきの見極め方と、跳べるようになるための指導のステップをまとめました。
跳び箱でよくある3つのつまずき
恐怖心で助走が弱くなる
跳び箱の手前でスピードが落ち、踏み切りに勢いが足りなくなります。
踏み切りが弱い
両足でしっかり踏み切れず、体が前に進む力に変わらないまま手をついてしまいます。
手をついた瞬間に腰が落ちる
腕で体を支えきれず、跳び箱の上や手前でお尻から落ちるように着地してしまいます。
跳べるようになる3つのポイント
両足そろえた踏み切り
踏切板の上で両足をそろえてしっかり踏み切ることが、跳ぶための一番の土台になります。
肩を前に出す着手
手をつくと同時に肩を前に出すことで、腰が自然と持ち上がりやすくなります。
遠くを見る目線
跳び箱の先の着地点を見ることで、体が前に進む姿勢を保ちやすくなります。
苦手な子への段階的な指導ステップ
スモールステップの練習順
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いきなり通常の高さに挑戦させるのではなく、まず跳び箱に「またいで乗る」「またいで下りる」動きから始め、跳び箱の上で体重を支える感覚に慣れさせます。恐怖心が強い子ほど、この段階を丁寧に踏むことが、結果的に近道になります。
場づくりと補助の工夫
- ✅ 高さの違う跳び箱を複数用意し、自分に合った段を選べるようにする
- ✅ 踏切板の位置に目印のテープを貼り、踏み切る場所を分かりやすくする
- ✅ 補助をする場合は、腰を軽く支える程度にとどめ、子ども自身の力で跳ぶ感覚を大切にする
「怖がっている子ほど、低い段で『できた』という感覚を先につくってあげると、高い段にも自分から挑戦するようになりました」
安全面で気をつけたいこと
よくある質問
Q. 何段からはじめさせるのがよいですか?
A. 子どもが恐怖心なく踏み切れる段から始めます。低い段で「跳べた」という成功体験を先につくることが、高い段への挑戦につながります。
Q. 助走がどうしても弱くなってしまう子にはどうすればいいですか?
A. 助走の距離を短くし、踏み切りの動きだけに意識を向けさせる練習が効果的です。助走の勢いより、踏み切りの精度を先に身につけさせましょう。
Q. 何人かで一斉に指導するとき、個別の対応が難しいです。
A. 段の高さで場を分け、同じ段を選んだ子同士でグループにすると、個々のつまずきに合わせた声かけがしやすくなります。
Q. 体育が苦手意識になってしまっている子への声かけのコツは?
A. 「跳べた/跳べない」ではなく、「前より踏み切りが強くなったね」のように、動きの変化を具体的に伝えることが、苦手意識を和らげます。
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