
目次
1.教師として以前は…。
教員になって『授業を楽しくやりたい』『子どもと作り上げる授業をしたい』『子どもの意見を活発に出したい』そんな思いを持って教員になって授業を作ってきた。しかし、現実では「ちゃんと座って授業していればよい」「発言は一人ずつ」「一問一答式の学習」という形式が多かった。実際の授業の動画を振り返って見てみても、一人ずつ発言させて、他者との交流や全体で意見を共有することなく発表会で終わっている授業となっていた。結果として、面白くない授業、発表しても何もない授業、大人も息苦しいそんな授業展開をしていた。教師も子どももお互いにマイナスだった。
2.今、心がけていること
そこで『子どもの反応を見る』『子どもと子どもをつなぐ意識』を大切に国語の実践を行ってきた。『〇〇さんの意見を周りの人と共有してごらん。』や『○○さんの言ったことわかる?』といった投げかけをすることで子どもは少しずつ考えや意見を友だちに話すようになってきた。ただし、教師が介入してつながるのではなく、子どもが勝手につながるともっと主体的になる。その具体策をもっと考えたいと思えるようになった。そして、子ども同士がつながって学ぶことは一般的に大切だと言われているが、その手段に目が行きがちになっている自分がいる。しかし、大切なのは、「なぜ子供同士でつながり、学ぶことが大切なのか」ということを授業者自身が言語化することである。そうすることで、授業者が目的をもって授業が行えるだけではなく、子供たちの対話が単なる手段ではなく、より深い学びになっていくのだと思う。これからも授業てらすで学び続け、そして、自問自答を繰り返し、この『なぜ』をみつけられるように励んでいきたい。
