跳び箱 コツ|苦手な子も跳べるようになる指導のステップ

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跳び箱 コツ|苦手な子も跳べるようになる指導のステップ

「跳び箱 コツ」で検索して、跳べない子への指導法を探している先生へ。跳び箱は「怖くて助走が止まる」「手はつけるのに腰が落ちる」など、つまずきの原因が子どもによって違い、一斉指導だけでは限界を感じやすい種目です。この記事では、つまずきの見極め方と、跳べるようになるための指導のステップをまとめました。

跳び箱 コツ跳び箱 指導体育 苦手開脚跳び
跳び箱指導で大切なのは「気合で跳ばせる」ことではなく、つまずきの原因を見極め、段階を分けて練習させることです。
目次

跳び箱でよくある3つのつまずき

1

恐怖心で助走が弱くなる

跳び箱の手前でスピードが落ち、踏み切りに勢いが足りなくなります。

2

踏み切りが弱い

両足でしっかり踏み切れず、体が前に進む力に変わらないまま手をついてしまいます。

3

手をついた瞬間に腰が落ちる

腕で体を支えきれず、跳び箱の上や手前でお尻から落ちるように着地してしまいます。

跳べるようになる3つのポイント

1

両足そろえた踏み切り

踏切板の上で両足をそろえてしっかり踏み切ることが、跳ぶための一番の土台になります。

2

肩を前に出す着手

手をつくと同時に肩を前に出すことで、腰が自然と持ち上がりやすくなります。

3

遠くを見る目線

跳び箱の先の着地点を見ることで、体が前に進む姿勢を保ちやすくなります。

この3つは、跳び箱がなくても床の上で「踏み切り→手つき→立つ」の動きだけを練習することができます。器具がなくてもできる練習として、朝の時間などにも取り入れやすい方法です。

苦手な子への段階的な指導ステップ

スモールステップの練習順

またぎ乗り

またぎ下り

低い段で開脚跳び

段を上げていく

いきなり通常の高さに挑戦させるのではなく、まず跳び箱に「またいで乗る」「またいで下りる」動きから始め、跳び箱の上で体重を支える感覚に慣れさせます。恐怖心が強い子ほど、この段階を丁寧に踏むことが、結果的に近道になります。

場づくりと補助の工夫

  • ✅ 高さの違う跳び箱を複数用意し、自分に合った段を選べるようにする
  • ✅ 踏切板の位置に目印のテープを貼り、踏み切る場所を分かりやすくする
  • ✅ 補助をする場合は、腰を軽く支える程度にとどめ、子ども自身の力で跳ぶ感覚を大切にする

「怖がっている子ほど、低い段で『できた』という感覚を先につくってあげると、高い段にも自分から挑戦するようになりました」

安全面で気をつけたいこと

跳び箱の周りには必ずマットを敷き、着地の失敗を想定した安全確保を行いましょう。また、恐怖心が強い子を無理に高い段に挑戦させると、けがだけでなく体育への苦手意識を強めてしまうことがあります。段を上げるタイミングは、子ども自身が「やってみたい」と言えるまで待つ姿勢も大切です。

よくある質問

Q. 何段からはじめさせるのがよいですか?

A. 子どもが恐怖心なく踏み切れる段から始めます。低い段で「跳べた」という成功体験を先につくることが、高い段への挑戦につながります。

Q. 助走がどうしても弱くなってしまう子にはどうすればいいですか?

A. 助走の距離を短くし、踏み切りの動きだけに意識を向けさせる練習が効果的です。助走の勢いより、踏み切りの精度を先に身につけさせましょう。

Q. 何人かで一斉に指導するとき、個別の対応が難しいです。

A. 段の高さで場を分け、同じ段を選んだ子同士でグループにすると、個々のつまずきに合わせた声かけがしやすくなります。

Q. 体育が苦手意識になってしまっている子への声かけのコツは?

A. 「跳べた/跳べない」ではなく、「前より踏み切りが強くなったね」のように、動きの変化を具体的に伝えることが、苦手意識を和らげます。

授業づくりや学級経営の工夫についてもっと学びたい先生へ。

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