たか先生(山梨県)
「授業てらすで出会った人たちとの学びが、今の自分の授業をつくってくれました。」
高校までは、あまり好きではなかった国語の授業。大学で国語教育について学び、考えが180度変わったたか先生は、「子どもたちにとって本当に意味のある授業をつくれる教師になりたい」という思いで教師になりました。けれども、教師になった時期はコロナ禍と重なり、一緒に学べる仲間になかなか出会えませんでした。
入会前の自分
- 「国語の授業づくりを頑張りたい」という思いをもって教師になった
- 自治体の中に、授業について本気で語り合える仲間がなかなか見つからなかった
- コロナ禍で、外部の研修会に足を運ぶことも難しかった
- 「もっと学びたい」気持ちはあるのに、思いを共有できる場所がなかった
あの頃は、正直、孤独でした。そんな中で出会ったのが「授業てらす」でした。
授業てらすでの歩み
全国の先生とつながる
住んでいる地域や勤務している学校に関係なく、授業について語り合える。地方で教員をしていた自分にとって、とても大きな環境だった。
まずは一人で学ぶ
プロ講師の動画配信を見たり、ほかの先生方の実践発信を読んだりしながら学んだ。
語り合える仲間ができる
セミナーや交流会に参加するうちに、悩みやうまくいかなかった実践も安心して相談できる仲間ができた。
フォーマンセルで深める
4人一組のチームで、約2か月間、週に一度ミーティング。目の前の教室で困っていることを題材に、仲間から具体的な意見をもらう。
子どもが考え始めるまで「待つ」
以前の私は、授業で課題を提示すると、すぐに挙手した子どもを指名していました。そのこと自体に、ほとんど疑問をもっていませんでした。
しかし、フォーマンセルで授業について語る中で、仲間からこう気付かされました。
そのためには、教師がすぐに授業を進めるのではなく、子どもが考え始めるまで「待つ」ことも必要なのだと学びました。ほんの小さなことに見えるかもしれません。けれども、自分一人ではなかなか気付けない、個別具体的な学びを毎週積み重ねられることこそ、授業てらすの大きな強みだと思っています。
入会前・入会後の変化
😞 入会前
課題を出すと、すぐに挙手した子を指名。教師が問い、子どもが答え、教師が授業を進める時間が多かった。
😊 入会後
子どもの内側から生まれた問いを、授業の中心に置けるようになった。どの子もそれぞれの仕方で参加できる教室に近づいてきた。
授業が変わることで、目の前の子どもたちが変わっていきました。「なぜだろう」「自分はこう考える」「でも、友達の考えを聞いたら分からなくなった」と、一人一人の思いや疑問から授業が動き出していきます。
一人ではたどり着けなかった変化
それは、自分一人の力では決してたどり着けなかった変化です。
相談できる仲間
授業について悩んだときに、安心して相談できる仲間がいる。
見えなかった姿に気付ける
自分では見えなかった授業の姿を、仲間が教えてくれる。
一緒に考え続ける
「もっとよい授業をつくりたい」と、一緒に考え続けてくれる仲間がいる。
これからの目標
教師としての経験年数も、少しずつ積み重なってきました。だから今度は、自分がかつてそうしてもらったように、学びたいという思いをもつ先生たちと一緒に、学びの場をつくっていきたいと思っています。
先生の悩みや願いに寄り添う → 一緒に学びをつくる → 子どもたちの学びへ
特に、かつての自分のように「授業をもっとよくしたい。でも、身近に一緒に学ぶ仲間がいない」と感じている若手の先生は、全国にまだたくさんいるはずです。
住んでいる場所も、経験年数も関係ない。
学びたいときに、つながれる仲間がいる。
※この記事は、授業てらす参加者の実体験をもとに構成しています。

